教員紹介 FACULTY

富松 俊太

  • ナラティブデザイン

九州大学病院にて8年間、遠隔会議を使った国際医療教育の技術支援を行っていました。現在ではデザインにおけるナラティブを専門として研究しています。遠隔会議の教育への応用はコロナ禍に急速に普及しましたが、そこに物語による新しい価値を持たせることで、より良い教育のあり方を探索しています。また、九州大学病院と連携して行っている医療×デザインプロジェクトに参加しています。

Messages

ナラティブは分野によって様々な意味を持ちますが、一例としてユーザーの体験を「自分の物語」と感じさせる設計を指すものがあります。様々なモノ・コトのデザインを社会実装するにあたり、ユーザーの主体的な参加は重要な要素になります。ナラティブが、デザインによるイノベーション創出を目指す学生の皆さんの研究や制作の助けになればと思います。