プロジェクト Project

子どもの権利を学ぶワークショップ「きかせてジャーニー」企画デザイン

基本的人権である「子どもの権利」は、全ての子どもが生きていく上で絶対に必要なものです。しかし、その子どもの権利を学び、侵害された際の対応等を示した代表的な教材である「子どもの権利ノート」は、主に社会的養護のもとで暮らす子どもを対象に流通してきた経緯があります。そこで、NPO法人子どもアドボカシーセンター福岡から、子どもの感性や思考に寄り添いながら、学校現場や公民館等で活用できる新たな学習教材の企画開発を依頼され、リサーチに取り組み、TOKETAと同様に、UMA/design farmと共にデザインしていきました。
きかせてジャーニーは、子どもが「自分の声をあらわし、お互いの声をきき合う」体験を通して、学校生活や日常生活における「子どもの権利」を楽しく学習することができるワークショップキットです。キットを用いたワークは3種類あり、学校現場や地域の実情にあわせて自由に組み合わせ、柔軟なプログラムづくりが可能です。

第18回キッズデザイン賞受賞
※関連URL:https://kikasete-journey.jp/