プロジェクト Project

Design for SDGs / Global Goals Jam

Global Goals Jam(GGJ)は、持続可能な開発目標、SDGs(Sustainable Development Goals)の達成に向け、グローバルな視点で持続可能性を考え、ローカルな課題解決のアイデアを生み出す2日間の国際的な市民参加型ワークショップです。デザイン手法とデザインスプリントのプロセスを共通言語とし、デザイナー、エンジニア、研究者、市民など様々な人がクリエイティブな発想や力を持ち寄り、SDGsへ貢献する世界規模の取り組みです。2016年に始まり、これまで200以上のジャムが開催され、7000人以上が参加し、1000以上のアイデアが生み出されています。生まれた成果は、インターネットを通じてクリエイティブ・コモンズライセンスの下で公開され、世界の共有知となります。
GGJ2021年は、アジアの都市を結び、日本の福岡、京都、山口、マレーシアのクアラルンプールと連携し、「Trans-local:地域を超えたオンライン連動」というテーマで、地域を超えたワークショップをフルオンラインの環境を活かして開催しました。50人超えた参加者が理解、定義、アイデア化、提案のデザインプロセスで、下記の6つの社会課題に関して、提案を行いました。
1. 学校だけじゃない。誰もが自己選択で学べる社会とは
2. 誰もが一緒に楽しめるインクルーシブな遊びはどんなものだろうか
3. 都市と地方の関係をポジティブに変える仕掛けを作りたい
4. 循環経済をどうやったら社会実装できるか
5. 破壊的な開発から脱却し、住みやすい生態系の回復モデルを作るには
6. 人々のゴミ処理に対する意識を変え、埋立地の破壊を食い止めるには?
また、デザインワークショップの後、継続的に活動を続けて、社会実装をチャレンジしているチームもあります。

 

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